前回の記事では「Kling 2.5」の凄さについて解説しましたが、今回は実践編です。
「実際にどうやって始めるの?」
「英語サイトだから難しそう…」
そんな方のために、登録方法から動画を生成するまでの手順を分かりやすく解説します。
これさえ読めば、今日からあなたも映像クリエイターです。
ステップ1:Kling公式サイトに登録する
まずは公式サイトにアクセスします。
PCでもスマホでも登録可能です。
- 画面右上の「Log in」または「Sign up」をクリック。
- Googleアカウントを持っているなら「Continue with Google」を押すのが一番早いです。
- メールアドレスで登録する場合は、アドレスを入力して認証コードを受け取ります。
※現在は無料で毎日66クレジット(動画約6本分)が付与されます。太っ腹すぎます。
ステップ2:動画を作ってみよう(Text to Video)
ログインできたら、早速動画を作ってみましょう。
メイン機能である「AI Videos」→「Text to Video」を選択します。
画面の見方
- Prompt(プロンプト): どんな動画にしたいか英語で入力します。
- Settings: 画質や動画の長さを選びます(最初はデフォルトでOK)。
おすすめの魔法のプロンプト
最初は以下のようなプロンプトを試してみてください。映画のようなシーンが作れます。
プロンプト例:
A cinematic drone shot of a futuristic cyberpunk city at night, raining, neon lights, highly detailed, 8k.
(訳:夜のサイバーパンクシティをドローンで撮影、雨、ネオンライト、高精細、8k)
入力したら、右下の「Generate」ボタンを押すだけ。
2〜5分ほど待てば完成です!
アニメ制作者の視点:ここがコツ!
普段アニメ制作でレイアウト(構図)を決めている私の視点から、「Kling」を使いこなすコツを一つ教えます。
それは「カメラワーク(Camera Movement)」を指定することです。
ただ「猫」と入力するのではなく、
Zoom in(ズームイン)Pan right(右にカメラを振る)
この一言をプロンプトに足すだけで、動画のクオリティが「素人の記録映像」から「プロの映画」に変わります。
Klingはこのカメラ制御がめちゃくちゃ優秀なので、ぜひ試してみてください。
まとめ
Kling AIは、現時点では「最強の無料動画生成ツール」です。
これを使ってYouTubeショート動画を作ったり、自分の作品の素材にする人が急増しています。
まだ登録していない人は、無料枠があるうちに使い倒しておきましょう!
▼Kling 2.5の性能比較はこちらの記事で解説しています
https://tech-tool-box.com/kling-2-5-review/


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